ペットのニオイが残ってマンションが売れない!

当社では不動産会社と提携して、中古住宅の売却前の内覧対策のハウスクリーンングを実施しています。

成果は概ね良好の様で決まったという喜びの声を多く聞かせて頂いています。

簡単に言ってしまえば、内覧に見に来る時に新品とは言わないまでも水まわりがキレイになっていると丁寧に使われていた様に感じて気に入ってもらえる事が多いようです。

実際にはどこから手をつけようとか、10年以上掃除をしていないとか普通じゃ成約は無理と思われる物件も時々有ります。

先日、実は大当たりが出たました。

しかもペットを飼育していたようで、床はオシッコで傷んでしまっていて、さらに家中ペットのニオイが充満しています。

それで、内覧前にハウスクリーニング依頼が来たわけです。

とりあえず水まわりはピカピカにキレイにしたのですがこれだけではちょっと無理そうです。

ニオイも何とかしないと・・・

こちらは別のサービスになっているので今回は何も出来ません。

その旨持ち主の方にお話し頂いて検討頂くとの事にはなりましたけれども。

何でも、ずっと汚れとニオイが原因で内覧しても成約に至らないでいるそうです。

そりゃ、この汚れとニオイなら無理とうなずいてしまいます。

ペットのニオイをキレイに取る事を考えると、汚れやニオイに加えてペット固有の菌の問題も有りますので除菌も合わせて考える必要が有ります。

なので現実的な施行としては次のように考えます。

①床は剥離ワックスで旧ワックスを剥がしてワックスを塗布

②クロスは消臭剤とオゾン燻蒸、クロスを張替えるのであれば下地がムキ出た状態で消臭施行

③②の後に無光コーティング

が望ましいと思います。

ここまですると、ニオイの事なので完全に消えるとは言えないにしてもほぼ気にならないレベルまで低下させる事が出来ます。

参考の動画です。
http://youtu.be/WoSm-_PlfHc

 

タバコ臭の例では、売却の予定をしていると、何名も内覧にには来るけれども成約せずに、結局売却価格を500万円値下げして成約したというはなしもあります。

タイミングを逃さないためにも、ニオイが気になるレベルにあならば、消臭施行を検討するのも選択肢の一つかもしれません。

dog01 のコピー

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