エアコンの掃除
梅雨時期から始まるエアコンの掃除の依頼がやっと少しだけ落ち着いてきました。
エアコンのクリーニングを扱っているお掃除屋さんは夏場はエアコンの分解洗浄で大忙しでてんてこ舞いになります。
まず梅雨の始まりはエアコンの使い出しなのですが、一番多い問い合わせはエアコンをつけるとカビの臭がするという内容です。
これは、エアコンを使い終わったらそのまま放置するために内部の熱交換器や水が流れる部分に水滴が残ったままになるのでそこにカビが発生するという事が原因です。
これを防止するにはエアコンを切る前に冷房機能を切って送風だけにして乾かしてから止めるとうことをしなければならないのですが、そんなことをする方はまず居ないでしょう。
最近の新しい機種はこのあたりを自動でしたりカビが生えにくい仕組みを撮ったりしていますがそうでなければ防ぐのは難しいでしょう。
その次のピークは夏真っ盛りのあたりです。今度はエアコンのパワーが落ちたような気がするということで連絡が来ます。
エアコンの効きが悪くなる原因はガスが抜けたり不足するということもありますが、熱交換器や室外機にゴミやホコリが溜まって効率が落ちるということがあります。
エアコンを分解洗浄すると殆どと言っていいくらいにパワーは回復するのですが、それ以外の根本的な原因の時もあるのでエアコンの掃除イコールパワーの回復というわけには行きませんがかなりの確率で回復します。
そんなことで、まだまだ注文は多いのですがひところよりは少し落ち着く時期に入ってきたということです。
どうせエアコンの分解洗浄をするのであれば、チタン系のコーティングをおすすめします。何がちがうというと防カビ・消臭・防汚の効力があると言われています。
ウイルスやホコリが付きにくくすることで、つぎの洗浄までの期間を長くすることが期待できますので何千円か費用がかかるかもしれませんが試してみる価値はありそうです。