夏の引越し前にタバコ臭の消臭依頼が増える謎

ここのところタバコ臭の消臭依頼がどんどん増えています。

タバコの臭いが何で季節に関係あるの?と思うのが普通です。

でも、実は多いに関係があるんです。

その謎を解明しましょう。

それは、夏は気温が上がり、エアコンを使っていない部屋は蒸し風呂状態になります。

外壁や屋根の日照りは室内にまで影響を及ぼします。

その結果クロスの中にある石膏ボードなどからタバコの臭いが湧き出てくるのです。

入居前の内覧の時に、クロスが茶色になったヤニ部屋でも入居前にキレイに張替えておきますから・・・・

よく聞く話です。

クロスを張替えたとしてもタバコの臭いはそれでキレイに消えるほど甘くは有りません。

タバコの臭いの染み付いたクロスを取り除くのだから、かなりタバコの臭いが軽減されるのは間違い有りません。

ですが、臭いという者はかなり奥底まで入り込みます。

クロスであればその下地になっているボードに染み付くのは当たり前です。

さて、それでですが学校時代に化学の授業でならいましたが、分子運動が温度に関係があり、温度が高いと活発になります。

つまり、クロスを張替えてもその下地になっているボードなどに残っているタバコの分子の運動、夏の高温により運動が活発になりクロスの通してタバコ臭として空気中にその臭いを発散するという訳です。

マンションを契約する前の内覧前に見た時に仮にタバコの臭いがしなくても、外気の温度上昇により、臭気がするようになったり、ヤニ部屋を見てクロスを張替えると言われても、臭いが完全に無くなる訳ではないことを覚えておきましょう。

おそらく、大家さんに臭いがするという事を言っても、そこまでは面倒を見てくれないのが普通でしょう。

我が国ではまだまだ臭いに関する意識が低いというのがその原因です。

とはいうものの、この臭いを何とかしたいということで当社に問い合わせが増えるというのが今の状況なのです。

できれば、荷物を入れる前に、オゾンを使った消臭や、壁や天井に消臭効果のあるものをコーティングして湧き出てくる臭いをガードするのが最も有効です。

最近、このような要望が多いのですが、引越の契約にたくさんお金を使っちゃって予算が・・・・という話が多いのです。

引越して良い環境で暮らそうと思っている方がこのように臭いで悩まれているとあまりにも気の毒で、ケースバイケースですが大幅なディスカウントで対応しています。

その他にも、引越などでお困りであればご相談いただければ、お役にたてるかも知れません。

 

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