引渡し清掃のドタキャンを現状回復清掃で対応

改装工事終了後の引渡し清掃のドタキャンが発生しました。
前々日なので大慌てです。

この時期とても忙しいのでメンバーを集めてきっちりスケジュール調整しますので変更やキャンセルは本当に困ってしまいます。

原因は元請けさんとその下の工務店との意思疎通がうまく行っていなかったということです。

基本的に当社はあまり階層を深くはしないのですが、古くからの付き合いで特別扱いにしてきた業者さんなのでがっかりです。

あまりクレームを言ってもなんなので損害は当社が負担することにしました。
損害というのは、当社では仮にその日の仕事がなくなっても技術者にはきちんと日当を保証しています。
ほとんどのお掃除屋さんはキャンセルになったらそのまま技術者もキャンセルしているようですが、当社ではそういうことはしません。
仕事がなくなろうが必ずその日の作業代金は保証するようにしています。

そんな関係で今回は大慌てです。
手持ちの仕事に丁度バックアップできる仕事がなかったので困ってしまいました。
毎日のように仕事の依頼の電話は鳴るのですがさすが翌々日限定となると難しいこともあります。

1件は飛び込みのお風呂掃除と風呂釜の洗浄の仕事で埋めたのですがあと2名分のお掃除の仕事が確保できません。

通常当社はあまり積極的に退去後の原状回復清掃はしていません。

ですが今回ばかりはいつもお世話になっている不動産屋さんにお掃除がないか電話しました。

ありがたいことに空室のお掃除が3件丁度あったのです。
とりあえずこれで一安心でそれほどの儲けもはまりませんがロスにはならなくなりました。

当社の空室の原状回復清掃はおそらく洗い屋といわれる原状回復清掃を中心にしている会社に比べると少し割高になっていると思います。

ですが、その分丁寧な掃除を心がけています。
そもそも、こちらの不動産屋さんとのつながりも、たまたま当社の掃除を見ていた、現場の近所に住む大家さんが不動産屋さんに電話したのです。
今後自分の物件の掃除はあそこで掃除している会社を使ってくれとの依頼だったそうです。

その電話をきいた不動産屋さんの社長が大慌てで掃除作業を見に来たのです。
これがきっかけでその不動産屋さんの管理する物件はほとんど当社に依頼が来るようになったのでした。

しっかり丁寧にお掃除をしておくと、困ったときに助けてもらえるということを改めて実感しました。

お手伝いパック

 

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