お風呂の白い浮遊物

最近のホームページにアクセスして頂いているデータを分析すると
お風呂の白い浮遊物という検索キーワードが多いようです。

いわゆる湯ドロというやつですね。
追い焚き機能付きのお風呂がファミリータイプの場合は殆どだと思いますが、追い焚きをすることが原因です。

一見透明そうに見えていても、一度入った浴槽のお湯は多少なり、体からでた皮脂や汗、石鹸などなどが溶け込んでいて汚れているわけです。
前の夜には透明であったお湯が翌日見てみるとそこに多少沈殿物があった経験はありませんか?
家族が多いとなおさらこういうことは当たり前にあるわけです。

追い焚き機能はこうした汚れが溶け込んだ状態のお湯が、給湯器の内に吸い込まれていき、熱交換器で熱く暖められて浴槽に戻ってくるわけです。
これが、追い焚き機能の簡単な原理なのです。
新しい水をお湯に沸かすよりも水道代が節約でき、水から温めるよりも温める時間や燃料が節約できるということで、ファミリータイプのお風呂には必須のシステムになっています。

最近のお風呂は多くが1ツ穴タイプで強制的に吸水や排水を行うのであまり配管の中には汚れはつかないようにはなっています。(2つ穴の自然循環に比べて)

ですが長い月日が経過する少しづつではありますが配管の中に堆積して行って、それに雑菌が広がっていくのはしかたがないことなのです。

当社では、家族のものはそれほど神経質になる必要ではないと考えていますが、中古マンションなどを購入した場合、つまり汚れが赤の他人のであれば話は別と考えています。
見知らぬ方の汚れの浴槽に浸かるのは抵抗があると考えて、当社で入居前のまるごと清掃を依頼いただいて方にはこの給湯器の配管を清掃する、風呂釜洗浄ヲ」サービスしています。

特殊な洗剤を配管内を巡回させることで湯ドロを溶解してキレイにするというものです。お風呂メーカーでしているのと同様サービスになっています。

管内のことなので完全に取りきれるかどうかはわかりませんが、手軽に出来る方法としてはこれしか無いと思っております。

最近、この件での検索や電話による問い合わせが多いようなきがするので、今度まるごと清掃だけのサービスではなく、お風呂の清掃とパックにしたサービスを考えたいなと思っています。

風呂釜洗浄のイメージ

風呂釜洗浄のイメージ

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